
肌の乾燥の大きな3つの原因って?
皆さんは、お肌の乾燥というとどういう原因で起こるかご存じでしょうか?なんとなく知ってはいるものの、その原因について深く考えたことが無いという方も多いかもしれません。
今回は、お肌の乾燥の原因をいくつかご紹介したいと思います。
紫外線はお肌の大敵!
最も大きな原因は紫外線です。紫外線は肌にダメージを与えるだけでなく、乾燥にもつながります。シミができるということは皆さんご存じですが、紫外線はお肌の水分を奪います。これによって乾燥ジワなどができます。
特にアラフォー世代の方はもともとの肌の水分量が減少しているので、乾燥を防ぐには紫外線対策が必要になってきます。肌を紫外線から守ることはもちろん、夜間のスキンケアが必要なのは日中浴びた紫外線で水分量が少なくなったお肌を保湿する意味もあります。同時に紫外線は肌を潤いや、美しさを保つ栄養素を奪うので、保湿ケアも必要です。
生活習慣も大切
肌の乾燥は生活習慣の乱れによっても起こります。睡眠不足、乱れた食生活、運動不足、ストレスなども要因の一つです。
睡眠不足
睡眠は肌の乾燥に悪影響を与えます。夜、寝ている間に肌の生まれ変わり、ターンオーバーが行われるので、このサイクルを正常化するのが睡眠なのです。古い細胞から新しい細胞への転換が行われないと、必要な水分量が補われず乾燥したお肌になります。植物や食物などでも古いものは水分が失われカラカラになってしまいますよね。それと同じで、人間のお肌も古い細胞は水分量が少なくなっていきます。
食生活の乱れ
食生活の乱れも肌に悪影響を与えます。ビタミンやミネラルは、肌に必要な水分や栄養素を補給します。運動不足は体全体の巡りを悪化させますし、ストレスはホルモンバランスなどにかかわるので、これによって肌の乾燥が促進されます。
アラフォー時代に起こる肌のエイジング
そしてアラフォー世代の方に多いのがエイジングです。エイジングというと、50代、60代の中高年世代で起こるものと思われがちですが、体にもプレ更年期があるようにお肌にもプレ更年期があるのです。
お肌に起こる変調はホルモンバランスの変化で起こります。20代でピークを迎えた女性ホルモンは30代に入るとどんどん減少します。ホルモンバランスの乱れは、副交感神経と交感神経の優位が逆転して、これによって肌の状態が悪化するのです。30代、40代のお肌が敏感で化粧ノリが悪くなった、顔色が悪いなどと感じられるのはこれが原因です。
まとめ
乾燥の原因について追求してみましたが、何か心当たりのある原因はありましたか?
自分のお肌がなぜ乾燥しているのか原因をはっきりさせることで、自分にあったケア方法がわかります。自分の生活を一度見直して、原因を探ることが美肌への近道かもしれません!